2018筑波ロードレース選手権第1戦

筑波ロードレース選手権シリーズ第1戦
ST600(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
藤平康人
予選:11位 決勝:14位
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:6位(3位) 決勝:7位(5位)
TEAM SHANTI
大谷聡
予選:16位(13位) 決勝:16位(14位)

いよいよロードレースのスケジュールが始まった。開幕は地方選手権の筑波ロードレース選手権から。うちからは平野ルナが全日本に上がって、昨年までJP250に参戦していた藤平がST600へ。CBR250R DREAM CUPに参戦していた鈴木がJP250へ。筑波TTに参戦していた大谷もJP250へとほぼ全てのレギュラーライダーがステップアップしました。地方選手権組が筑波で走行を開始したのが非常に遅く・・・(毎年だが・・・)筑波サーキットでのテスト不足も否めない中でそれぞれが今年の開幕に臨みました。藤平はST600でCBR600RRに振り回されていたが徐々に慣れてきたところでレースウイーク前の走行で最終コーナーで転倒。自身のミスだったが、マシンが破損。ライダーは膝の靭帯が見えるくらいまで削れた。幸いにもどちらもある程度修復?し、ウイークへ。前日は雨に祟られたが、当日は大丈夫だろうと思ったが朝方の雨が残り微妙なコンディションとなりましたが、ST600の頃にはだいぶドライコンディションへ。ハーフウエットを想定したセットでコースインしたが大外れし・・・途中でセットを戻してなんとか自己ベストを少し更新。とりあえずタイムを追いかけたのでヨシとしようかな。
迎えた初のST600の決勝。スタートは無難に見えたがいつまでたっても上手くならない1周目・・・。数台にパスされズルズルと後退。集団に飲み込まれ、抜け出せない展開のまま18周の決勝は終わってしまった。課題はたくさん。まだまだ練習が足りないネ。これからだ。
JP250クラスにはうちの秘密兵器と言っても過言では無い鈴木選手。練習量は誰にも負けない。天性の運動神経の良さを生かして今年はステップアップ。昨年の最終戦。CBR250RR DREAM CUPで総合優勝した時は誰もが驚いた!笑 その後の鈴鹿NGK杯でも4位と今うちでノリにノッっているライダーだ!!多くのテストパーツを抱えて正直マシンは100%とは言えない状況で、少ない走行時間でも徐々にタイムを詰めてきて今や立派な職人ライダーに笑 予選は自己ベストを更新し7秒台へ。目標は6秒台だっただけに少し悔しさもあったが上出来だと思っています。大谷選手は少し不完全燃焼だったかな・・・昨年の元気を取り戻してくれれば8秒も見えてくるかな??
決勝はJP250が一番最後。少し日も暮れてくる時間帯だ。2台共少し出遅れたてしまい、鈴木は1周目でセカンドグループから離されてしまった。トップ4台は速いので逃げると思っていたがセカンドグループでは戦えると思ったが・・・。序盤の出遅れが後を引いてサードグループでのバトルとなり、逃げきってクラス5位。JPデビュー戦で5位ならよかったのでは?と思ったが本人悔しそうでして・・・第2戦は期待しています。大谷選手も少しだけベストを更新してフィニッシュ。こちらもJPデビューレースでしっかりと走り切りました。結果的には3台共に満足の行く結果ではなかったですが、3人共慣れないマシンや新しいクラスで残りのレース進化を続けていって欲しいと思っています。もちろん地方選も全力ですよ。今年も!!