レース

GROM×SHANTI×N-PLANマフラー

今回のSHANTIのGROMの第2章という事で取り組んだ事の一つに「耐久性」があります。このGROM。実は新車で来てからエンジンノーメンテです。先日のもてぎのグラチャンが終わって走行距離は1500kmと大して走って無いのですが、去年は桶川スポーツランドのプレシリーズ戦に参戦しましたし、今年は筑波1000のレースにフル参戦しました。仕様は強化クラッチスプリングが入っているだけです。さすがに今年初めに燃焼室の状態だけ確認しましたが。エンジンオイル(NUTEC)は毎走行交換しましたが割とローコストで2年間レース活動出来ました。
そしてなんといっても終盤に調子を上げてきた理由の一つにマフラーがあります。仕様は↓↓

ENDURANCE中間パイプ×N-PLANサイレンサー

これが大きかったです。筑波コース1000で他社のサイレンサーを何度も柳沢とテストし、比較し、割と高速コースの筑波での実績を出せました。もちろんテスト中はデータロガーを搭載し、アクセル開度・A/F・車速・回転数を検証しながらフィーリングの確認を行っています。一つのファクターとしてファイナルレシオもありますが、そこは未だに模索しています。
この日本一に輝いたN-PLANマフラーは販売する(販売してますか?中釜さん?笑)と思いますので気になる方はぜひお問合せ下さい。

N-PLANレーシング←こちらへ

足回りも含め車体にも色々苦労しました・・・余談ですがフロントフォークのスプリングも試しましたがSTDのWレートのスプリングを使っています。ワタシ含め柳沢もしっくりくるようです。フォークオイルは固めのもので減衰は効かせています。

HRC GROMについて、まだまだSHANTIでは第3章用意しております。GROMでレースに参戦したい方やサーキット走行されたい方はぜひお気軽にご連絡下さい。それでは今年1年GROMプロジェクトにお付き合い頂きましてありがとうございました!!

GROM×柳沢祐一 GROM CUP GC

HRC GROM CUP GRANDCHAMPIONSHIP
予選:9位 決勝:1位 日本一!!

この1年、SHANTIのGROMプロジェクトとしての第2弾で柳沢祐一を起用して臨んで来ました。結果的に筑波コース1000リンクスにおけるグロムカップはシリーズチャンピオンと獲得し、この今回のHRC GROM CUP GRANDCHAMPIONSHIPに参戦する事となりました。ツインリンクもてぎは柳沢がかつてGP125クラスで世界に挑んだサーキットでもあり、久しぶりのロードコースのスプリントレース。僕らも非常に楽しみにしていました。練習時間なんてほとんど無いので・・・昨年のファイナルをベースに柳沢の走りに合わせた仕様に。マフラーはリンクスの終盤から採用したN-PLANマフラー。エンジンマップも去年ベースから小変更。これだけ笑 なんともこちらもドキドキするものでした・・・。予選は途中で集団から抜け出てしまい・・・数周に渡ってロス・・・誰からもスリップをもらえない中終わってしまい9位・・・。
3列目からスタートした柳沢は1周目を2番手で帰ってきます。その後はトップグループ10台近い中での混戦に。何度もトップが入れ替わり、順位なんてわからない状態。残り数周で前に出た柳沢は、そのまま最終ラップに入りますが、トップで迎えた最終コーナー(東コースなのでヘアピン)でなんとバックマーカーにつかまります・・・アウトのラインを選択しそのまま逃げ切って優勝!念願の日本一を手に入れました!今回のグロムカップは非常にレベルが高く、西からも猛者が参戦。この中で勝てたことは非常に嬉しい勝利となりました。
参戦にあたりご協力頂きました各メーカー様、本当にありがとうございました!!

Photo by KAJISAKIsan THX

CBR250R DREAM CUP GC B

CBR250R DREAM CUP GRANDCHAMPIONSHIP B
ツインリンクもてぎ HONDA Thanks Day
CLUB SHANTI
鈴木洋一郎
予選:8位 決勝:4位





今年最後のレースとなったHONDA Thanks Day内で行われるCBR250R DREAM CUP Bのグランドチャンピオンシップ。先週の鈴鹿NGK杯のCBR250RRからCBR250Rに乗り換えて参戦するのはもちろん鈴木洋一郎!!乗り換えに苦戦しましたが、なんとか予選は8位。そもそも予選の前に練習時間は20分しかないうえに練習後の5分後に予選・・・。何も合わせられずにそのまま終わってしまった感じがします笑 いつもの街乗りスタートを決めて、トップグループにいたのですが序盤に2コーナーでコースアウト(といっても縁石外側に)してしまいセカンドグループでの戦いに・・・残念・・・ペースは悪くなかっただけに悔やまれる。セカンドグループでメインストレートで接触があり、なんと左ハンドルが内側へ・・・不運は重なるか?と思ったが、自力で戻してなんとか4位フィニッシュとなりました。鈴鹿に続いて4位。惜しいです・・・。それでも来年のレースに向けて終盤は良いレースが出来たのでとても楽しみです。しっかりとオフシーズンに練習すれば開幕戦は台風の目になる事でしょう!!

Photo by KAJISAKIsan THX

鈴鹿NGK杯 CBR250RR CUP GC

鈴鹿サンデーロードレース選手権シリーズ NGK杯
CBR250R/RR DREAM CUP GC
CLUB SHANTI
鈴木洋一郎
予選:7位 決勝:4位





鈴鹿NGK杯の季節がやって参りました。・・・が今回平野ルナは怪我のため欠場になってしまい、鈴鹿に行く事は無いかなー?と思っていましたが・・・が。先日の筑波ロードレース選手権最終戦のCBR250R/RR DREAM CUPにて優勝した鈴木洋一郎にお声がかかりまして、なんと鈴鹿のグラチャンに急遽参戦することに。嬉しい限りです。もちろん鈴鹿は初走行。レースウイークの月曜日に2本走り、そのまま金曜日の特スポを迎えました。走るごとにタイムをあげ、順調そのもの・・・ぶっつけファイナルも合ってるのか?足回りも意外に予想していた感じで悪くない・・・。表彰台イケるのか?と思っていましたが予選は7位。今一つ乗り切れなかったですね。今年は快晴に恵まれてとても助かる。去年は豪雨だったからね笑 決勝レースは序盤の展開に苦しむものの徐々に順位を上げ、最終的にはなんと総合4位。表彰台まであと少しというところまできました!このパッケージとこのウイークを考えると上出来です!兄貴やったね!昨年からレースを始めたとは思えない上達ぶりです。
そんな兄貴鈴木は今週のツインリンクもてぎで行われるCBR250R DREAM CUP Bにも参戦します。グラチャンのハシゴですね笑 応援よろしくお願い致します!!

Photo by KIKUCHIsan Thx

筑波ロードレース選手権第4戦

筑波ロードレース選手権シリーズ第4戦
JP250 Presented by DUNLOP
ENDLESS TEAM SHANTI
藤平康人
予選:11位 決勝:10位
CBR250RR DREAM CUP
CLUB SHANTI
鈴木洋一郎
予選:7位(1位) 決勝:1位(1位)
大谷聡
予選:13位(3位) 決勝:12位(3位)

いよいよ筑波ロードレース選手権も最終戦です。天気が微妙な中、ST600の平野は欠場。JP250の藤平と今年から始まったCBR250RR DREAM CUPにHONDA CBR250RRにて鈴木・大谷が参戦しました。藤平はマシンをCBR300Rに戻し、苦戦気味な中、前日の練習から調子が上がらずベストにも程遠いタイムで走行。テストと練習不足もあるのでそれは致し方ないですが、それでも1秒落ちというタイムは決勝に向けて厳しい戦いになると思っていました。まずはCBR250R/CBR250RR DREAM CUPから。鈴木はレースの週の水曜日にマシンに初乗り。ベースセッティングは藤平が参戦していたものから少し変更を加えただけでした。練習からどんどんとタイムを伸ばし、予選は7位でクラス1位。今年はもてぎのCBR250R DREAM CUPに参戦していたので、ある程度はレースに慣れてきたところ。初めての筑波スプリントレースでした。大谷は筑波ツーリストトロフィーを経て今回のレースに参戦。自己ベストを練習から出していましたが今一つ伸びずでしたが、それでも予選は自己ベスト。混走レースとはいえ、初めて中盤からのスタートとなりました。
CBRカップの決勝前には小雨がパラつき始め、レインももちろん準備していましたが、それでもドライのままスタート。鈴木は強まる雨の中、2気筒のアドバンテージを生かし周回毎にポジションアップ。大谷も中盤でバトルを展開します。残り数周となり鈴木が単独2位から一気にトップを奪い去り、そのまま筑波初優勝。スプリントレース初優勝を飾りました。レース歴1年半でこれはもの凄いことだと思います!感動しました!大谷はじゃっかん遅れましたが10位フィニッシュ。とても良い経験となったレースになったと思います。このカップ戦は来期から本格的にスタートするようですが、TEAM SHANTIとしては来期のカップ戦参戦予定はありません。このままJP250クラスにスライドし参戦する予定です。
JP250の藤平は予選でも苦戦。やはり2気筒勢の速さについて行けず、一時は上位まで上がりましたが、ずるずるとポジションダウン。少ない単気筒勢の中では割と上位にいましたが・・・。マシン自体もアップデートは行われておらず、現状維持に努めたマシン。最後になるであろうレースも頑張ってほしいところでした。迎えた決勝は完璧なレインコンディション。台風が近づくとあってどうしようも無いわけで。雨は得意な方でして、決勝前にマシンに大きくセッティングを変更。雨を逆にチャンスと見ました。大嫌いなスタートを今年イチでクリアし笑 オープニングラップはほぼ予選通り。このまま雨のアドバンテージを・・・と思いましたが、中々そうはさせてくれませんでしたね・・・。結果中盤で終わり、CBR300R最後のレースとなりました。この1年、単気筒でひたすら頑張ってきたことを考えればよかったのではないでしょうか?
これで筑波、そしてもてぎの予定していた全ての承認レースは終了となります。残るは鈴鹿・もてぎのグラチャンに鈴木が参戦します。あと耐久も出るのかな・・・?GROM CUPもあります。まだまだレースは続くわけですが、変わらぬご声援よろしくお願い申し上げます。


Photo by SATOSAN Spl Thx

もてぎロードレース選手権第5戦

もてぎロードレース選手権シリーズ第4戦
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ENDLESS TEAM SHANTI
平野ルナ
予選:–位(国内–位) 決勝:–位




早くももてぎロードレース選手権は最終戦。前戦2位という悔しいレースを展開していた平野はこの最終戦に向けてモチベーションも高い状態で臨むことが出来ました。前日の走行から58秒前半のペースで走り、予選では57秒台を目標にして臨んだこのレース。マシンのセットもフィーリングも良く、期待していただけに・・・。
朝のフリー走行でもポンポンと59秒台を出し、当日の平野状態も悪くはない。迎えた予選ではクリアを取るべくうまくコースインしました。計測1周目。セクター1、そしてセクター2の区間タイムは前日出したものより1秒近く速い・・・正直このペースは??なぜ??と思った瞬間・・・アナウンスで転倒と。ダウンヒル手前のヘアピンでハイサイド転倒でした。平野はそのまま運ばれマシンの状況も確認してリタイヤを決断しました。平野はそのまま救急車で(ヘリがトラブルで飛べなく)病院へ搬送となりました。チームとしてもメンタルのコントロールの部分。そしてレースの組み立て方反省するところは多々あります。平野ルナの状態はまた追ってご報告させていただきます。

Photo by TAKAHATASAN Thank you

GROM×柳沢祐一 リンクス第4戦

いよいよ最終戦のリンクスGROM CUP。グロムカップはグラチャンの関係?ですでに最終戦。柳沢はランキング2位。1位の水口選手とは1ポイント差。一騎打ちで勝った方がチャンピオンというぞくぞくする展開!!前日練習ではデータロガーを取付けA/Fを見ながらマップの仕様を大きく変更。マフラーもN-PLANさんにお願いして急造・・・ありがとうございました。結果的にストレートからストレートエンドにかけてアドバンテージを得ることが出来ました。当日は・・・雨。雨です。予選を終えてから足回りを大きく変更。バネレート車体姿勢そしてマップ。雨のデータなんてないのでこれで。レースは予選の状況通り小城選手が独走。2番手に柳沢と水口選手がきます!正にチャンピオンをかけた一騎打ち。久しぶりにプライドのぶつかるレースをみました!!最高!!雨でも水口選手より外周にアドバンテージがあったことを確認出来、ブロックラインをかいくぐって1ヘアアウトから!そのまま被せて抑え込みトップ浮上!最終コーナーでそのまま抑え2位チェッカー!シリーズチャンピオン獲得しました!水口選手はプライドで最終攻め込み残念ながら転倒してしまいましたが水口選手のおかげで良いシーズンを送ることができました。ありがとうございます!
これでN-PLANマフラーもチャンピオンになり私としては最高の形でこのプロジェクトを締め・・・いやグラチャンで日本一取りに行きます!!

もてぎ11時間耐久ロードレース

もてぎオープン11時間耐久ロードレース
WSクラス
ENDLESS TEAM SHANTI
Machine CBR250R改 鈴木洋一郎 大谷聡 平野ルナ 藤平康人 風晴大翼
予選:37位(2位) 決勝:25位(1位) 出走台数74台




今年ついに念願叶いましてもて耐に参戦です!え・・・11時間?本当にやるの?と始まったこのプロジェクト。JP250クラスで使用したいた車体に250ccのエンジンを積み直しブレーキシステムだけアップグレードしたこのマシンでどこまでいけるかと。ライトは今回片目二眼。結構評判よかったので安心しました・・・。本戦への予選レースではさっくり通過してしまいましたが本戦は絶対に厳しいことになるだろうと思っていました。グリッド予選は藤平と鈴木。二人ともペースが上がらず苦戦。11時間と長いレースを想定してタイヤとオイル交換もしまして。初です。レースの最中にオイル交換。激熱すぎて悶絶ですよ・・・。基本的にはサラタイヤで速いライダーでガソリンを多めに詰んで走れるように作戦を考え、あとはとにかく刻む刻む。この作戦が当たったのでしょうか?夜間走行もライトが無事点灯し、ルナが爆走。若いって目が見えるんですね。初日はトップで折り返し!!
2日目は車両保管の状態からスタート。藤平からどんどん追い上げます。総合でももっと上に行きたかったので。しかし単気筒の燃費の良さで2気筒組がどんどんピットワークで下がっていくのはもて耐ならではですかね。必ずしも速いマシンが勝つことは出来ないと。我々CLUB SHANTIは終始トップをキープし無事に11時間走り切りましてクラス優勝!!ライダーのみんなにも優勝を味わわせることが出来て最高でした!今回も鈴鹿4耐の給油経験が生きたかどうかは定かではないですがピットワークもミス無く完了。夏の終わり。最高でした。

Photo by KAJISAKISAN Thank you!!

鈴鹿4時間耐久ロードレース選手権

2017鈴鹿4時間耐久ロードレース選手権
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ENDLESS TEAM SHANTI
第1ライダー 平野ルナ  第2ライダー 小椋華恋
予選:19位(12位) 決勝:14位(7位)





多くの皆さまのおかげで今年鈴鹿4時間耐久ロードレースに参戦する事ができました。ありがとうございました。
第2ライダーにJP250クラスに参戦する小椋華恋選手を迎え、今大会にエントリー。鈴鹿を練習する時間は非常に限られており、平野ルナも前週に転倒リタイヤを喫したばかりと中々うまくいかない状況の中で、特別スポーツ走行から始まった4耐。華恋は終始CBR600RRに慣れる事に時間を使い、そしてルナはマシンのセッティングを進める分担作業。体格も経験も違う2人のライダーに合わせるマシンも妥協点を探し、ある程度合わせられる状態に。サスペンションに関しては多くのエンジニアの皆さまにお世話になりました。
予選は第2ライダーの華恋から。どんどんと自己ベストを更新し、気づくと想定していたタイムを更新。良い状態で第1ライダーのルナの予選となりました。ルナは序盤からペースアップ台数が多く中々難しい予選となってしまい、自己ベストに近いくらいで19秒台には入らず終了となり悔しい予選となりました。予選の状況から決勝に向けて良いデータも収集し、狙うは入賞。
迎えた決勝。雨・・・。降雨でスタートディレイとなり、ほぼ全車レインタイヤへ。しかし、ここで一つ選択肢としてドライタイヤでスタートも考えましたが初参戦のこの状況で転倒だけは避けたかったのでレインタイヤを選択しました。30分短縮で始まった4耐。レインの苦手意識の無いルナはどんどんペースアップしていきますが、路面はみるみる乾いていきドライタイヤを選択したチームが一気に上位へ顔を出します。早々に見切りを付けピット作業でドライタイヤへ交換します。フロントOK、リアは少し手間取りましたが、急造した給油チームはミス無くOK。華恋へと交代します。少し遅れを取った形となりましたが、その後ルナと華恋の猛追により順位を回復し入賞圏内が見えるところまできました。もちろんピット作業はミス無く完璧だったと思います。さすがうちのプロ給油チーム笑 結果転倒無く走り切り国内では7位と惜しくも一歩入賞に届きませんでしたが初参戦での結果としては上々だと思います。
この参戦にあたり、多くのメーカー様、そしてスポンサー様のご協力を得ることが出来まして非常に感謝しております。そして関東から駆けつけて下さったファンの皆さま。カメラマンの皆さま。とても大きな力を頂きました。何よりそれが一番うれしいことです。レース活動を通して多くの皆さまが楽しんでいただけることが一番うれしいです。本当にありがとうございました!!

ENDLESS TEAM SHANTI
代表 風晴大翼

Photo by KAJISAKISAN Special Thank you!!

筑波ロードレース選手権第3戦

筑波ロードレース選手権シリーズ第3戦
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ENDLESS TEAM SHANTI
平野ルナ
予選:1位 決勝:DNF
BEST TIME 0’59.765
JP250 Presented by DUNLOP
ENDLESS TEAM SHANTI
藤平康人
予選:3位(3位) 決勝:3位(3位)

筑波ロードレース選手権はいよいよ終盤戦へ。ランキング1位で折り返した平野ルナはこのウイークも調子が良く、目標タイムとしていた59秒前半まで見えてきた状態でした。ここで勝って来週の鈴鹿4時間耐久レースに臨みたい。スタッフライダー共に同じ気持ちでした。迎えた予選。序盤は少し引っかかってしまったもののクリアラップで59秒7までタイムアップ。そのままもう少し上がるかと思いましたが、集団につかまりそのまま予選を終えました。リアのサスペンションに少しフィーリングの違いを感じたのも良い判断だったと思います。地方選の予選時間は少なすぎますよ・・・。
そして決勝はいつになく無難なスタート・・・序盤4台ほどでトップグループを形成しますが、渡辺選手との一騎打ちに。徐々に平野が引き離し、終盤に差し掛かった頃・・・第一ヘアピンで痛恨のリアからスリップダウン・・・実は、2位との差が縮まっていると判断しペースアップした矢先でした。サインボードの表記が+と自己タイムとの見分けを間違えたのも理由です。勝てたレース。しかし100%はゴールしなければわかりません。とても悔しいレースとなりました。応援頂いた皆様大変申し訳ございませんでした。
JP250クラスには藤平が参戦。今回はマシンを新型CBR250RRに変え、カップ仕様での参戦としました。タイムも練習からベストを超え、新型のポテンシャルを発揮。予選では自己初のフロントロー3番手からのスタートとなりました。マシンのシェイクダウンに時間がかかり、大したセットも詰めていない中でとりあえず頑張ったと思います笑 決勝レースが始まり、いつも通りのバックギアスタート。一気に順位を下げます安定しています・・・。トップの2台は抜け出し、セカンドグループで激しく順位を入れ替えます。ストレートスピードで勝る藤平のマシンはヤマハYZF-R25にコーナーで詰められ苦しい展開となり、徐々に焦りからかラインも外し気味に。最終的には最終コーナーで前に出たまま抑え込み、自身初の3位表彰台となりました。レース内容は散々でしたが、自信にはなったことでしょう。最終戦も期待しています。
Photo by KIKUCHISAN Thank you