筑波ロードレース選手権第3戦

筑波ロードレース選手権シリーズ第3戦
ST600(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
藤平康人
予選:10位 決勝:7位
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:4位(3位) 決勝:4位(3位)

鈴鹿4時間耐久レースの翌週。筑波ロードレース第3戦が行われました。ST600の藤平は前日の特別スポーツ走行で転倒し、マシン修復の確認も含めた予選となりました。アタックラップを決め、平常心のままいってくれと願い、最後尾から遅れてコースイン。徐々にペースアップするも高い路面温度と昨日の転倒の影響も少々あり10番手で終了となりました。本人としては予選ベストリザルト。タイムは更新出来なかったが、決勝に期待は出来そうでした。そして運命のスタート・・・いつも通り・・・Rギアに入り訳も分からなく抜かれる始末・・・。どうして毎回これなんだと。藤平のレースはルマン式にしてくれ笑 そんなことで15番手付近まで落ちてしまう。毎週ペースを上げていくが前のグループはすでに消えていく。が、高い路面温度も影響してか上位のライダーの転倒が相次ぐ中で不思議とポジションアップ。生き残りレースのようになってきてそのまま7位でゴール。全くもって良いところがなかったわけだがとりあえず入賞まであと一歩のところまできた。最終戦は期待してるよ。
JP250は少し台数が寂しかったが、それでも上位は速い。前日からまたしてもペースが悪かった鈴木洋一郎はようやく8秒台前半までタイムを戻した。リアサスのセットに少し苦しんでいたものの、とりあえずは総合4位で予選を終えた。決勝が始まる頃には涼しくなるかと思われた最終レースだったがそんなことは無く暑い・・・。スタートは失敗。一気にセカンドグループ後方まで落ちる。前回のもてぎを思い出させる笑 それでも実力に勝る鈴木は毎週1台ずつパスしセカンドグループのトップに立つ。そこからは一気にペース上げ、後続を引き離すレースを見せてくれた。トップグループまでは距離もタイム差もあったが、総合4位、国内3位で表彰台に立つことができた。もてぎも筑波も表彰台ギリギリでのレースが出来ることは来年に向けてとてもポジティブです。
JP250には当チームの大谷選手も参戦。全くの練習が足りず、前日練習も参加出来なかったが予選でいきなり9秒台に突入するか?といったところまでタイムアップ!!すごい惜しかった・・・。レースは少しバテたのか順位を落としたが最終戦はぜひ9秒台で良いレースをして欲しいな。筑波選手権はうちの参戦レースだけではなく、各クラスサポートライダーもいればサポートチーム。そしてファミリーみたいなチームもいる。決勝日は慌ただしく各レースに足を運び色々と話す機会があったがどのクラスも見ていて楽しい♪ 特にいまS80クラスは正念場なのだろう・・・いつの時代も時代に悩む。素晴らしいクラスなのだから素晴らしいレースが続く事を願っています。