もてぎロードレース選手権第2戦

2019もてぎロードレース選手権シリーズ第2戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:1位 決勝:DNF





もてぎロードレース選手権も前半戦の折り返しとなる2戦目。早いですね・・・。このもてぎ戦は風が強かった。天候は回復し晴れで終えたものの終始風に悩まされました。金曜日の走行からファイナルとセットを見直して15秒台に突入した鈴木洋一郎はその速さを徐々に取り戻してきた感じだ♪15秒と言えばMFJカップでもそれなりのところを走れるタイム。このマシンはフルコンは無しでHRCのSTDのECUを詰めに詰めまくった車両。それでも乗り手で15秒出てしまうのだから。それも単独で。ポテンシャルの高いライダーと仕事が出来て本当に嬉しく思っています。予選は15秒には入らなかったもののポールポジション。去年も雨のもてぎでポールを獲ったが1周目で転倒した悪夢がよみがえる?笑 決勝は相変わらずのバッグスタートだったが3位に付けて1周目を終える。そこから5コーナー手前でトップに立ち130RからS字。俺はモニターを見ながら叫んだ。S字の右立ち上がりでリアから転倒。なぜ?ここで?しかもラップは20秒くらい。不思議でしょうがない。ライダーに聞いてもわけがわからないとうなだれていた・・・。一つの要因として今回の第2戦は転倒が多かったと思う。そしてJP250のレース中。この風と湿度。乾いた風にグラベルの砂が舞うのをモニター越しに確認。憶測でしかないがある程度可能性は否定出来なかった。ともあれ残念な結果となってしまったが存在感だけは最高だったと・・・思う笑

そして今回もCBRカップへクラブ員の小林さんが参戦。朝フリーでいきなり2秒ベストを更新し、覚醒したかと。予選はそれでも23番グリッドかな?レース出来るポジションだ。決勝スタートはこちらも相変わらずのゆったりスタート笑 でしたが抜きつ抜かれつのバトルを楽しめたようで良かった。ラスト2周。完走でなんとかと思いきや戻ってこない。ヘアピンで今回下ろしたてのRSTAICHI GP-EVO R107 TECH AIR RACE SYSTEMをテストしてきたらしい・・・。内臓エアバッグを身をもって体感するなんて。それもレース中に。とりあえず怪我が無くてホッとしました・・・。てなわけでうちは全滅。2台共転倒DNFで終わりました・・・。巻き返すぞ地方選!!

Photo by KIKUCHISAN