筑波ロードレース選手権第1戦

筑波ロードレース選手権シリーズ第1戦
CBR250R DREAM CUP
ENDLESS TEAM SHANTI
中川空嶺
予選:5位 決勝:2位




2020年のロードレースが開幕しました。まずは筑波サーキット。新型コロナウイルスの影響もあり無観客という中で一般のお客さんがいない中でのレースとなりましたが各レースは非常にアツかった。空嶺は金曜の特別スポーツ走行からメカニックがしっかりと帯同して車体のセットアップを進めて自己ベストを1.5秒も更新する走りを見せてくれました。元々ポテンシャルのある若いライダーですのでそのくらいは期待していましたが伸びしろしかありませんね。レース当日は非常に寒い1日となりました。予選の時間帯も気温は上がらず、各ライダータイムが伸びない状況。空嶺も昨日出したベストには遠い10秒台。これも後から原因はわかったのですが、決勝には解決。
迎えた決勝レース。5番手からスタートしましたが、初めてのCBR250Rのスタートにしては上々で2番手で1コーナーを通過。すぐに3台のトップグループに入ります。一時はトップで最終コーナーを立ち上がってくるなど強さも見せます。徐々にトップが引き離しにかかり2台のバトルとなりましたが、そこは引かない空嶺。なんとか2位でロードレースデビューを飾りました。多くの写真やデータを見ても本当に伸びしろしかないライダーだと思います。それもあってのメインチームでの起用。これからが楽しみなライダーです。もちろんシリーズチャンピオンは狙いますし、あとは優勝しか頭に無いでしょうね笑 まだまだこんな面白いレースを続けるためにこのCBRカップには今後も力を入れていきたいと思っております。