もてぎロードレース選手権第4戦(最終戦)

2021もてぎロードレース選手権シリーズ第4戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:7位(5位) 決勝:リタイヤ

SKY by SHANTI
JP250(N) 小林元
予選:11位(9位)決勝:15位(13位)

58Shcool&CLUB SHANTI
JP250(N) 大和田亮介
予選:1位(1位)決勝:2位(1位)

SKY by SHANTI ST250S 谷口弘
予選:29位(9位)決勝:クラス9位

全日本ロードレース選手権の最終戦が開催されていた同日。ツインリンクもてぎで行われていたもてぎロードレース選手権第4戦。こちらも最終戦となった。チーム本隊は九州にいたのでチーム総出で地方選手権を戦ってきました。鈴木選手はチャンピオンも可能性がある大事なレースとなり、小林選手と谷口選手は更なるレベルアップのために。そして今回おジョイントした大和田選手は初のもてぎでのレースとなりました。
九州では台風が過ぎていきましたが関東はこの日にほぼ直撃。大雨の中のレースのようでした。鈴木選手はアタックの際に4コーナーで転倒してしまい・・・大和田選手も予選1番手をキープしていましたがビクトリーコーナー進入で激しく転倒。小林選手は初めての雨の予選一桁で頑張っていました。
鈴木選手は軽傷かと思われましたがエンジン/電気系トラブルが解消されずなんとリタイヤ・・・。スタート前チェックに間に合わなかったようです。出来る限り遠く九州から復旧方法を模索しましたが残念でした。一方の大和田選手のマシンは大破。フロント周りのダメージが酷かったですが、最後まで諦めずに復旧し、こちらは電気系・エンジンのトラブルが無かったため出走。満身創痍のマシンで総合2位クラス1位でもてぎ初参戦初優勝を成し遂げてくれました。小林選手も初めての雨のレース頑張ったようですが、経験不足があり少し下げてしまいましたね。
チーム力が如何に大事かという事を思い知ったレースとなり、本隊がいない時に限ってこのような状況に・・・。とても私としても悔しいです。大和田選手の頑張りは非常に嬉しく思います。その後マシンを見ましたが・・・ダメですね。

谷口選手も練習の時のタイムが出ず、本番でのパフォーマンスが課題となり悔しいレースのようでした。それぞれ色々な思いがあって臨んだ最終戦ですが・・・全員不完全燃焼のようですね。鈴鹿・・・いきますか?笑