全日本ロードレース選手権第6戦 AP

2022全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦
大分県 オートポリスサーキット
MFJ CUP JP250(INT)

ENDLESS TEAM SHANTI JP
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:1位(1位)※コースレコード樹立
決勝:1位(1位)



全日本ロードレース選手権も後半戦を迎え、西日本ラウンドが始まりました。このオートポリスサーキットは中村は得意とするコースで昨年も0.01秒差で2位で終えてしまったが手応えを感じられるレースとなりました。
レースウィークの初日から常にトップタイムを叩き出し、一人飛び抜けて速さを見せました。車体のセットアップアプローチも少し変え、それがウィークを通して通用する事に。中村自身もアジアロードレース選手権を戦い、その経験値と自信があったのだと思います。
コースレコードを狙いますと、初めて私は言われたような気がしましたが、その予選、計測1周目にレコードタイムをブレイク。更に1周開けてポジション取りをうまく捉えた後更に更新。結果的に従来のレコードを1秒以上更新しポールポジションを獲得しました。そのままタイヤ温存のために5LAPで予選を終え、決勝は逃げ切る作戦となります。
気候にも恵まれ、決勝も良いコンディションでスタート。相変わらず・・・出遅れ5番手で1コーナーに入りますが1周目に前に前にと2番手で1周目を終えます。その後すかさずトップを奪い返すとべストラップを更新しながら独走体制へ。見事ポールトゥウィンを達成致しました。

ウィークを通して全セッショントップタイム、そしてコースレコードを出し完全優勝となりました。これもチームとライダーの成長による結果だったと思います。全ての関係者の皆さん、そして応援頂いた皆さんに感謝致します。ありがとうございました!