最終戦へ。CBR250R

この15年型CBR250Rはとても感慨深いマシンだ。新車から私が面倒見ていて平野ルナがCBR250R DREAM CUPエキスパートクラスにデビューしたマシン。今はST600にてCBR600RRを駆っており、現在はチームの兄貴、鈴木洋一郎が乗っている。もちろん引き続きこの車両はワタシが全て見ている。今年はもてぎロードレース選手権のCBRカップに参戦し、転倒などもあってランキングは振るわなかったが、まだグラチャンが残っています。エンジン自体はすでに10,000kmを超え・・・もて耐の11時間にも使用した。頑丈だねぇ~この単気筒エンジン。まだまだ行けそうだよ笑 先日行われたもてぎの最終戦でシフト周りに少しトラブルが出て、ようやく完治したと思う。問題は洗い出したからたぶんこれでOK。たかが300円程度のパーツだよ・・・。このマシンは3年連続でもてぎのHONDA Thanks Day内のグラチャンに参戦することになる。もちろんマルクマルケスやダニペドロサとも走ったよ?笑 愛着のあるマシンってのは良いもんです。これからもうちで管理出来れば幸いです。また、来年もこの単気筒CBR250Rでのカップ戦が行われるとリリースがあり、割とホッとしました。これだけもてぎでエントラントのあるレースを無くすのは惜しいし、CBR250RRのカップ戦は台数集まるのだろうか・・・と疑問もあるし・・・。うちは来期のCBR250Rカップには参戦予定は無いが、お客さんチーム、もしくは新しくこのレースに参戦したいという方がいればぜひお手伝い出来たらなと思っています。SHANTIは基本的にはレース・サーキット初心者のために活動している旨があり、どんどんエントラントを増やすのが僕らの使命でもあるわけで。そんなライダーの皆さまをお待ちしております。