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ラッピングと全塗装の違い

当社が手がけるオートバイラッピングも塗装も最終的な目的はカラーチェンジという事になりますが、手法は大きく違います。それぞれメリット/デメリットがありますが、どう違うの?といった疑問について少し記載させて頂きます。

▶︎▶︎▶︎カラーチェンジをする理由◀︎◀︎◀︎

1.企業の場合、自社の車両を他社と比べて認知性を向上させ差別化させる事が非常に多いです。例えば代表的な例として救急車や消防車も同じでしょう。

2.個人の場合、カラーバリエーションが少なくなってきたメーカー既存色に対して、オリジナルの車両を作りたい,又は自分の好きなカラーにしたいとカスタムの一つとしてのカラーチェンジがあります。SNS全盛期の今、幅広い世代から[オリジナリティ]を追求され世界に一台という注目を浴びる事が出来ます。

3.企業広告を表示させる活用方法も一般的になり、路線バスやタクシー、トラックなどに使用されています。


▶︎▶︎▶︎塗装に対するラッピングのメリット◀︎◀︎◀︎

一番気になるのは価格差かもしれません。塗装はカスタムペイントから通常のペイントまで幅広い価格設定がありますが、ラッピングは1枚のフィルムを施工するのみですので価格はどんなカラーを使用しても基本的には変動の大きさは少ないのです。

1.どんなに複雑なデザインでもグラフィック表現が可能であり、メディアに印刷しますので細かいご要望にお応えする事が可能です。細かいデザインがあるといっても印刷でのフィルム価格は変わりません。

2.リース車両や据え置きローンなどの車両には塗装は出来ません。また、将来的にお乗り換えをご検討されているのであれば、そこでラッピングフィルムでの施工により最終的には剥がせば元どおりとなり、下取り価格などが下がる事はありません。

ラッピングのデメリットとしてはクオリティとしては塗装の方が綺麗であり、耐用年数も短い事が挙げられます。ご自身のライフスタイル/モーターライフに合わせた施工をお選び頂く事が大事です。


▶︎▶︎▶︎ラッピングフィルムの進化◀︎◀︎◀︎

ラッピングフィルムも近年非常に進化しており、再剥離に関しては当社がメインで使用している3M/AVERY製は5年以上使用しても非常に綺麗に剥がす事が出来ます。こちらは3Mジャパン様などの実証実験でも確認されております。また、既存カラーも非常に増えておりマットメタリック系も時代の流行と共にバリエーション展開が多くなりユーザーの皆様に受け入れられております。
しかしながらフィルムは進化しておりますが、まだまだオートバイラッピングに関しては技術者が圧倒的に少なく、当社GARAGE SHANTIのプロスタッフ達は希少な2輪専門のラッピング施工技術者なのです。


▶︎▶︎▶︎GARAGE SHANTIのラッピング技術◀︎◀︎◀︎

株式会社rouxrouxが運営するGARAGE SHANTIのラッピングは年間100台以上ものオートバイラッピングを手掛けております。また4輪(トラック他法人向け)でのカーラッピングも行っております。オートバイラッピングは個人のお客様はもちろんの事、大手企業様のプロモーションバイク/デモ車の製作からデリバリーバイクへの広告ラッピング等、非常に多岐にわたる製作実績がございます。
当社の強みとしては母体のクリエイティブチームのデザイン力を生かし、企画-デザイン-フィルム制作-施工まで一貫して行う事が可能です。
ラッピングプロスタッフ達はトレーナーとしても活躍しており、非常に高い技術で皆様のラッピングにご対応させて頂いております。

S1000RR/CR-1ガラスコーティング

BMW S1000RRをCR-1ガラスコーティング(フルコース)施工致しました♪
BMWが続いておりますが、こちらのレーシングレッドカラーのS1000RRもフルコースにて施工しました。スーパースポーツタイプもカウルがありますが、エンジンから足回りまで全てCR-1の吹き付けを行いしっかりとガラスコーティング。既販車ですがしっかりと外装は磨きを入れて綺麗させて頂きました!!

CR-1は当社の外装プロスタッフが施工させて頂きます。ヘルメット等、車体用の施工コースも様々ございますのでお気軽にお問い合わせ下さい。公式LINEからも可能です!!

R1250GS/CR-1ガラスコーティング

BMW R1250GSをCR-1ガラスコーティング(フルコース)を施工致しました♪
GSユーザーさんはロングツーリングや林道などの走行が多いため、車体の汚れも気になるところですが、そういった車両にもこのCR-1ガラスコーティングはオススメです。今回は外装から全ての車体に施工するフルコースですので、洗車のお手入れも非常に楽チンになります♪
秋は特に虫などの汚れも気になりますが、簡単に綺麗にする事が魅力です!ぜひオススメさせて頂きますね。当社の外装プロスタッフが施工させて頂きます!
CR-1ガラスコーティングは本物のガラスコーティングです。お問い合わせ/ご依頼はお気軽に、公式LINEからも受付けております♪よろしくお願い致します!

CB750F/CR-1ガラスコーティング

HONDA CB750FをCR-1ガラスコーティング(フルコース)を施工致しました♪
リペイントされた外装と新品パーツをふんだんに使用した納車したての車両で非常に綺麗な状態時に施工。エンジンや足回りも全て施工するフルコースでのご依頼で長くお使いになられるとの事でお決め頂きました。これからのオートバイハイシーズンはツーリングに行く機会も多くなると思いますので、虫対策や洗車の手軽さを求めて、ぜひガラスコーティグの施工をオススメ致します!当社のプロスタッフがご対応させて頂きます!
お問い合わせはお気軽に、公式LINEからもご依頼受付中です。お待ちしておりまーす!!

全日本ロードレース選手権第7戦 岡山国際サーキット

2022全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦
岡山県 岡山国際サーキット
MFJ CUP JP250(INT)

ENDLESS TEAM SHANTI JP
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:3位(3位)
決勝:3位(3位)



TEAM SHANTIとしては・・・鬼門となるこの岡山国際サーキット。昨年は天候にも惑わされたものの転倒を喫してしまったレースでした。苦手意識の前にドライでの走行経験が少ないチーム/ライダーとしては非常に難しいレースウィークとなりました。近年稀に見る快晴となり全てのセッションがドライコンディション。初日から多くのセットアップを試し、ライダーの中村も岡山攻略に向けて始まりました。
地元勢の勢いもあるこの岡山で初日は4番手辺りとまずまずの調子に。車体の方向性は決まるが、その後もう少し・・・というのが足りない。ライダー共何度も話し合い様々なことにトライしていく非常に慌ただしい1日になりましたね。
台風の影響の心配もありましたが、予選はドライコンディション。早々に自己ベストを出して上向いている事を確認し、わずかなピットインでの微調整で再度アタックに向かいます。スポット参戦のKawasaki ZX-25Rが非常に速く、その後方にて上手くタイムを伸ばしましたが付いていく事が叶わず予選は3番手。岡山での以前でのリザルトを考えるとフロントローは重要でしたので最低限なんとか・・・というところです。
雨の心配もあり、グリッドにレインタイヤを持ち込みますがなんとか天気も耐えてくれてドライでの決勝レーススタート。相変わらず・・・反応が良いのですがその後が伸ばせずで5番手で1コーナーを抜けます。すぐさまポジションを挽回し、YAMAHA YZF-R3/Kawasaki ZX-25Rの後ろにピッタリと付けます。しかしながら上位2台が非常に速く中村も付いていくのが精一杯の中、トップ集団はメーカーごとの特性の違いで非常にアグレッシブなバトルとなりました。 終盤に4番手に落ちますが、最後はしっかりと前に出て3位フィニッシュとなり、念願の岡山での表彰台と最低限のポイント獲得を達成しました。
正直この岡山は苦戦を強いられることは予想していましたが、中村の頑張りもありランキングはトップを堅守し2位とのポイント差を広げる事が出来ました。 今大会も応援ありがとうございました!

Z900RS/フルラッピング

Kawasaki Z900RSをフルラッピングしました♪今回はオーナーさんの希望でGulfカラーを再現してフル印刷でフィルムを製作し施工しました。レプリカではないオリジナル感を出すためにロゴの配置や配色をアレンジしてたくさん打ち合わせさせて頂きました。そしてメーターカバーやライト周りも合わせてラッピングし、外装面積の少ないネイキッド車でもかなり主張の強い車両が完成!!非常にご満足頂けました。女性のオーナーさんですので少しPOPになりましたがZにも似合いますね。

フルラッピング/パートラッピングはお気軽にご相談下さい!公式LINEからも受け付けております♪

BMW S1000RR/フルラッピング

BMW S1000RRをフルラッピング致しました♪
3Mサテンパーフェクトブルーにてアンダーカウルまで全てラッピング。インナーパネルはブラックカーボンにて施工しました。ブルーのBMWというのも中々珍しくて良いんじゃないでしょうかね??ブルー×ブラックでかなり引き締まった感じでサテンの質感がかなり効いています。未塗装樹脂部分もラッピングしましたがこちらは剥がす際に少し問題が出る箇所なのでオーナーさんとお話をさせて頂いた上で施工させて頂きました!
フルラッピング/パートラッピングはお気軽にお問い合わせ下さい。公式LINEからも可能です♪よろしくお願い致します!

全日本ロードレース選手権第6戦 AP

2022全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦
大分県 オートポリスサーキット
MFJ CUP JP250(INT)

ENDLESS TEAM SHANTI JP
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:1位(1位)※コースレコード樹立
決勝:1位(1位)



全日本ロードレース選手権も後半戦を迎え、西日本ラウンドが始まりました。このオートポリスサーキットは中村は得意とするコースで昨年も0.01秒差で2位で終えてしまったが手応えを感じられるレースとなりました。
レースウィークの初日から常にトップタイムを叩き出し、一人飛び抜けて速さを見せました。車体のセットアップアプローチも少し変え、それがウィークを通して通用する事に。中村自身もアジアロードレース選手権を戦い、その経験値と自信があったのだと思います。
コースレコードを狙いますと、初めて私は言われたような気がしましたが、その予選、計測1周目にレコードタイムをブレイク。更に1周開けてポジション取りをうまく捉えた後更に更新。結果的に従来のレコードを1秒以上更新しポールポジションを獲得しました。そのままタイヤ温存のために5LAPで予選を終え、決勝は逃げ切る作戦となります。
気候にも恵まれ、決勝も良いコンディションでスタート。相変わらず・・・出遅れ5番手で1コーナーに入りますが1周目に前に前にと2番手で1周目を終えます。その後すかさずトップを奪い返すとべストラップを更新しながら独走体制へ。見事ポールトゥウィンを達成致しました。

ウィークを通して全セッショントップタイム、そしてコースレコードを出し完全優勝となりました。これもチームとライダーの成長による結果だったと思います。全ての関係者の皆さん、そして応援頂いた皆さんに感謝致します。ありがとうございました!

筑波ロードレース選手権 第3戦

2022筑波ロードレース選手権シリーズ第3戦
JP250(NAT)
Jr.TEAM SHANTI
田中啓介
予選:1位(1位) 決勝:1位(1位)

58School&CLUB SHANTI
大和田亮介
予選:2位(2位)決勝:2位(2位)

筑波ロードレース選手権も後半戦に突入。もてぎに続き、調子の上がっている田中啓介と大和田選手のトップ争いを期待していました。予選では啓介が惜しくも5秒台には入らずでしたが、しっかりとポールポジションを獲得。2番手にはタイムが今ひとつ伸ばせなかった大和田選手が入りました。そして3番手にはTEAM SHANTIがテクニカルサポートを行なっている日比選手が入り、SHANTIがフロントローを独占。3台のバトルの予感がありましたね。
迎えた決勝。スタートの上手い啓介が飛び出し、後方に揉まれた大和田選手は出遅れてしまいました。啓介は手を緩める事なくそのまま独走体制へ。大和田選手も単独2位走行となり、後方を引き離します。最終的にこれが順位となり、予選同様ワンツーフィニッシュで終える事が出来ました。3位にも日比選手が入り決勝もSHANTIのマシンが1.2.3と表彰台独占となりました。
これで大和田選手がランキングトップになり最終戦でチャンピオンがかかります。啓介は開幕戦の転倒が響き少し届かないかな??楽しくなってきましたね笑

アジアロードレース選手権 Japan SUGO

2022アジアロードレース選手権シリーズ Japan Rd.
宮城県 スポーツランドSUGO
AP250

ENDLESS TEAM SHANTI
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:8位
決勝:RACE1 2位 RACE2 4位



今までの実績が評価され、いわゆるワイルドカード枠でのアジアロードレース選手権(ARRC)に参戦する事が叶いました。ENDLESS TEAM SHANTIとしては初のFIM管轄のレースとなり右も左もわからない中で多くのメーカー/企業様にご協力頂き車両も作る事が出来ました。
今回車両ベースはJP250仕様。エンジンはJP仕様から圧縮のみの変更とし、マフラーはハルクプロ様(アストラホンダ同様)にご協力頂きました。エンジンスペック的には劣るマシンでどこまで行けるか・・・非常に厳しいレースとなるのはもちろんわかっていました。
ウィークに入り、地の利だけはある・・・中で、決定的な違いのあるタイヤの違いに苦戦。(JP250はα13SPH/AP250はα13SPZ)グリップも剛性も強いタイアにサスペンションはSUGOのデータは全くアテにならず。サスペンションエンジニアと共に徐々に詰めていく事が可能となりました。
予選はドライコンディション。中村は全日本でのタイムを大きく超えるタイムをなんとか叩き出すますが、やはりアジアのライダーも甘くはなくどんどんとタイムアップしていきます。結果的には8番手で終了。マシンもそうですがやはりライダーは速い。たった一度の予選セッションでも大きな違いを見せつけられました。

レース1。なんと天候が怪しく・・・グリッドについた時にはフルウェット。急遽レインタイヤへ変更します。・・・が、タイヤウォーマーが外された時、前方のグリッドのライダー全てドライタイヤ。後方を見ると全車レインタイヤ。間違えたかなとも正直思いました。・・・がどうみてもウェット。決勝がスタートしてレインタイヤの中村はほとんどドライセット/レインタイヤの組み合わせでなんとトップに立ちます。後続を引き離しにかかりますが、ペースの上がってきたレインタイヤ勢に抜かれポジションを落とします。最後まで粘り強く走り切り初参戦で2位表彰台を獲得しました。

レース2。翌日曜日は快晴のドライコンディション。このレースで中村の強さが試されました。序盤出遅れましたが、トップグループ後方でレースを展開。ベストラップを更新しながらアジアのライダーと戦います。ブレーキングでは決して負けていない中村は必死に前の集団を追いかけ、バトルとなった1台にも競り負けない気迫を見せてくれました。結果的に最終ラップのシケインで上位のクラッシュもあり4位入賞となりました。

レースを終えた中村は雨の2位よりもドライの4位が嬉しいと。これは私も同じ気持ちでした。エンジンパワーで非常に辛いレースをさせてしまったが、それを跳ね返すライダーの底力を見た気がします。このレースに参戦して心から良かったと思っています。
ご協力頂きました多くの皆様に感謝致します。ありがとうございました!!