レース

もてぎロードレース選手権第4戦

2019もてぎロードレース選手権シリーズ第4戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:1位 決勝:3位





もてぎロードレース選手権はもう最終戦となりました。今回は鈴鹿サンデーロードレース第4戦と重なり、そちらに澤村が参戦したためにチームを分断し私は鈴鹿の方へ行っていたためiPhoneで見守る事になりました。予選は逆転のポールポジションとなりましたが、新しく仕様変更したフロントフォークオイルの粘度が合わず、ぶっつけの予選となってしまいましたが何とか・・・といったところでしょうか?速さは見せているが中々勝てないもてぎのJP250。決勝は落ち着いてスタートしたようですが、序盤のペース配分に失敗?ペースは遅くトップを逃がしてしまいました。3番手に落ちたところで徐々にペースが回復し、ファステストラップを記録しますがそのまま3位でフィニッシュと。今シーズンはポールポジションからスタートしても転倒やペースダウンがあり中々勝てないジンクスがありましたが、来期は常勝に向けて組み立てなおしたいですね。ちなみにこの87号車はEUCはノーマルです。CBR250RRのカップ仕様です。うちの中村が全日本で使用しているaRacerは入っていません。まだこれがカップECUの限界だとは思っていませんが(ベスト15秒台、ライバル車との比較が冷静に感じ取れたレースになりました。

チームオフィシャルパートナー募集。

株式会社rouxroux モーターサイクル事業部 GARAGE SHATIが運営する全日本ロードレース選手権へ参戦しているENDLESS TEAM SHANTIは来期2020年シーズンに向けてオフィシャルスポンサー及びオフィシャルパートナーを募集しております。オートバイによる国内最高峰のレースである全日本選手権へ私共はST600クラスJP250クラスに参戦しており、来期更なる飛躍を目指すべく活動しております。ライダーは共に10代の若手を要しJP250クラスにおいては現9/7岡山大会終了の時点でランキング2位に付けております。私共はレース活動を通し、微力ながら若手の育成/レース業界の発展に取り組みながら多くのビジネスマッチングを行い多岐に渡る様々な展開を行っております。また、他のレーシングチームへの支援活動も積極的に行いながら製品の開発を含めた私共の事業部全体への価値の底上げを計っており、レース活動は非常に重要なファクターであります。モータースポーツに興味のある企業様他、個人の方はもちろんの事、レースという非現実的な世界において[開発][プロモーション][マーケティング][マッチング]等、様々な分野とのコラボレーションを考えております。その他、私共はレース活動以外にも、オートバイデザイン[ラッピングデザイン]やストリート車でのデモ車作成等にも応える事が可能であり、可能性は無限大に広がっております。
こちらを拝見頂き、ご興味を持った方々にはぜひご連絡を頂けたら幸いです。新たなビジネス展開を含めたレーシングワールドを共に作っていきたいと考えております。


お問合せはこちら↓↓までメールか、WEB内[お問合せ]からよろしくお願い申し上げます。
info@shanti-lp.com 担当:チーム代表 風晴

筑波ロードレース選手権第3戦

筑波ロードレース選手権シリーズ第3戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:5位(2位) 決勝:7位(3位)




筑波ロードレース選手権も後半戦に入りました。今回は全日本ロードレース選手権岡山と重なっていましたが、先日ご報告したように参戦しないこととなったため、この筑波サーキットの地方選に本隊も参戦致しました。前日の特スポは雨が降ったり止んだりの微妙な天候のためにキャンセルとし、土曜日の予選決勝へ向けての準備時間となりました。明けた土曜日。天候はくもり。JP250の予選が始まる前に雨・・・。路面は一気にレインコンディション。が、すぐさま止みJP250の予選にはドライへ。鈴木洋一郎は7秒前半までタイムアップし、これから更に6秒台へといったところで転倒。軽傷で済みました。同じく参戦していた大谷選手は1コーナーでハイサイド転倒。同じ予選で全車転倒は初めて。残念ながら大谷選手は鎖骨骨折により決勝はDNF。雨の心配も無くなった決勝。5番グリッドから良いスタートを切ったが予選の転倒の影響も少しあって守りに入る走りに。しばらくはMFJカップにも参戦している岡部選手とバトルが続きますがそのままで終了。クラス3位終えました。今回の筑波選手権からCBR250RRカップと混走になりましたが、こちらの方が良いかもしれません。ただ、チームノリック以外のマシンはHONDA。CBR250RR。それも変な感じがしますが・・・笑

もてぎロードレース選手権第3戦

2019もてぎロードレース選手権シリーズ第3戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:2位 決勝:3位





梅雨の明けないまま後半戦に突入したもてぎロードレース選手権。金曜日の特別スポーツ走行は雨・・・しかも微妙な。土日の天候も読めないまま金曜の走行は見送る事に。JP250に参戦している鈴木洋一郎は調子も悪く無い中で朝のフリー走行で3番手。しかしながらエンジンのパンチが無い。上から走行を見ていたのだが立ち上がりであんなに伸びないうちのCBR250RRは始めて見た。湿度による影響か?マップか?散々手を尽くしてみたが改善されず、やはりエンジン単体の影響が大きいのだと思う。鈴木は昨年の中盤頃からタイムが飛躍的に上がり、今年は更に乗れるようになってきたので消耗具合が激しい。この第3戦のタイミングでメンテナンスも含めてもう少し手を打っていればと。予選は踏ん張って2位。しかしどうにもトップグループのマシンが伸びる。決勝スタートしてすぐに2番手グループへ落ちるがそれでもグループを引っ張り粘りの根性を見せて3位でフィニッシュした。俺の方が落ち込んだレースだった・・・勝てるレースってのは無いが100%に近づけていくことは可能だしそれが今回は60%くらいに感じた。ライダーには負担をかけすぎた・・・。最終戦のもてぎは最高のレースにしてやりたいと思います。
土曜日にはCBRカップが行われ、クラブ員の小林が参戦。ベストタイム更新とはいかなかったが前回のレースよりレースらしいレースが出来てしっかりと成長してきてる!1周目の気合いは過去最高でしたね笑
このもてぎの第3戦を終えてしばらくチームのレース活動はサマーブレイクに入ります。明けは全日本岡山から。しっかりと準備していきますよ♪

鈴鹿サンデーロードレース第3戦

鈴鹿サンデーロードレース選手権シリーズ第3戦
ST600(INT)
ENDLESS TEAM SHANTI
澤村俊紀
予選:9位 クラス(4位) 決勝:9位 (3位)




鈴鹿サンデーロードレース第3戦東コースでのレースに参戦して参りました。今回も前戦と同様に私と澤村の2人だけの弾丸レースツアー。このサンデーでのインタークラスのランキングで全日本最終戦に参戦出来るので今年4耐を諦めた澤村にとっては大事なレースとなりました。ちなみにレース前はランキング3位です。ウイーク通して雨から晴れに変わる梅雨らしい天候に振り回され・・・土曜日の特別スポーツ走行はドライで走れました。これが足回りのセットが非常に良く機能してくれまして霧雨降る中自己ベストを記録・・・。シンプルなセッティングってのは大事だなと自覚しました・・・。前回のテストに行った時の澤村のインプレからガレージでミーティングして決めたリアサスペンションがハマり、逆にこれがダメだったらどうしようかと思ってました笑 そして予選は雨。ほぼ降っていないレイン。雨セッティングのイメージを作って臨みましたが不発・・・途中ピットインしてリアを振る。なんとか巻き返して9位。ギリギリ最低ラインはクリア。決勝はドライだと思って戻した車体も、まさかの雨。決勝もレインへ。スタートして俺は澤村を見失います。どこだ?いない?旗振られていないのでとりあえずスタートしたと思ったら20番手くらいで戻ってくる・・・。ニュートラルでスタートかましたようだ笑 そこからは追い上げの展開。上位と変わらないペースで短い周回数の中グングン順位を上げて9位。クラス3位で終えた。雨が味方したか?どうか?それはわからないが、とりあえず繋がるレースとなりました。

全日本ロードレース選手権第4戦筑波

2019全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦
筑波サーキット
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木光来/HONDA CBR600RR
予選:RACE1 25位 RACE2 29位 出走台数39台
決勝:RACE1 24位 RACE2 20位

MFJ CUP JP250
ENDLESS TEAM SHANTI
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:RACE1 3位 RACE2 6位 出走台数29台
決勝:RACE1 6位 RACE2 2位

J-GP3
ENDLESS TEAM SHANTI
柳沢祐一/HONDA NSF250R
予選:RACE1 26位 RACE2 26位 出走台数27台
決勝:RACE1 19位 RACE2 16位

全日本ロードレース選手権も前半戦最後のレースとなる筑波大会。今回はこのホームコースでもある筑波にはスポット参戦の柳沢を含めて3カテゴリー3台でチャレンジする事になった。ST600の光来は事前テストから乗り方のアジャストに取り組みそれが裏目に出て転倒が多かった。レースウイーク初日にもそれが出てしまいかなり不穏な空気となってしまった事は否めなく・・・。ただそれでも自己ベストを順調に伸ばしてくる。予選はA.B組と二つに分かれていたが、光来はA組。B組は最後の最後で雨が降ってしまい組の15位までの頭取りでの予選結果となってしまった。タイム的に速かった光来は後方に沈んでしまう・・・。レース1は久しぶりのレインレース。スタートは無難だったがペースが掴めず何も出来なかった。翌日のドライでのレースに期待していた。ドライとなったレース2は最後列グリッドから・・・。序盤なんと最後尾に落ちてしまったが(本人ビリとは気づいていない笑)徐々にペースを取り戻して前を行く集団に追いついて行くレース展開へ。が、短い周回数ではそこまで。上位のペナルティもあり20位で1ポイント獲得で終わった。
JP250の龍之介は事前テストから元気だった。事前での総合トップタイムを記録して2本目早々にハイサイドで転倒。マシン修復はこのレースウイークギリギリまでかかってしまった。マシンのダメージも見受けられなかったので予選はベストを更新しなんとかレース1はフロントロー。レース2は5番グリッドとなった。レース1はレイン。車体のフィーリングを掴めず前の集団に離されるばかりか、後方の集団にも追い上げられる。そしてそのまま赤旗終了。赤旗が無かったらもっと順位を下げていただろう・・・。レース2はようやくドライでのガチンコレースとなった。スタートは相変わらず笑だったが、気迫で先頭グループに割り入る。数周で3台のマシンでのトップ争いが始まり、ストレートで抜かれ1コーナーで抜き返す展開に。ENDLESSブレーキシステムのおかげだな♪ ファイナルラップでも競り合いは続き最後の最後。最終コーナー立ち上がりでしかけるも0.000秒差。同着だったが2位で終えてしまった。またしても2位。次こそはと。
10年ぶりに全日本のレースを走る祐一。こちらもレースウイーク初日にトラブルのため2本目が走れず。これはちょっと酷い人的トラブルだった。走行中に出なくて良かった。予選はセットを大きく振ってチャレンジするも振るわず下位に沈んでしまう。しかし、レース1の雨の中レインタイヤに好感触だったのか、祐一らしいレース展開をしてくれた。これぞ柳沢祐一というレースに地元の皆さんは楽しんくれたと思う。そしてドライのレース2。昨日の手応えを感じたのか序盤物凄い追い上げを見せる。あっという間に13位へ上がり集団のトップを快走する。見ていて楽しくなるレースだったよ。終盤少しタイヤの消耗に苦しんだか順位を落としてしまったが16位でしっかりとポイントを取った。

こうして全日本の前半戦は終わりました。ホームコースだけにもっと良い結果を求めたがこれが今の実力なのだとしっかりと理解して行こうと思います。オゴルコトナカレ。これに尽きる。まだまだ力が足りないのだ。そのためにもしっかりと準備しないとね。
全てのご協力・応援して頂いた皆さんありがとうございました!!

全日本筑波事前テスト

関東は梅雨真っただ中・・・のはずがすっかり天気に恵まれた筑波サーキット。全日本ロードレース選手権第4戦はJSB1000の開催が無いため各クラス2レース制だ。そして事前テストが無いためこの特別走行枠がテストとなった。JP250クラスももちろん含まれる。ST600の光来はCBR600RRの初乗り以来の筑波走行。2戦をこなして乗りなれてきたのもあってか走るたびにタイムは更新していく。初日はUSEDタイヤでベースセットを出す事に集中していたが2本目で転倒。原因もわかっているし前向きな初日でした。2日目はライディングのアップデートも含めてNEWタイヤで走行・・・がまたしても2ヘアで転倒。マシンは軽傷だったがこれもライダーのマシンが意図しない入力に耐え切れなくなった。まだまだ改善しないと。最終日は総合14位だったかな?
JP250の龍之介も久しぶりの筑波走行となった。ファイナルとサスペンションのセットを重視して1本目こそ確認走行で終わったが2本目にはしっかりと5秒台を記録。それもSUGOで予選から履き続けているタイヤで。結果的にこのタイムが2日間の総合トップタイムとなった。しかし2日目の走行1本目。NEWタイヤを履いての6周目あたりか?戻ってこない。クリアを取っているような感じでも無く、しばらくするとスタッフからハイサイドで転倒していると。それもアジア立ち上がり。正直マシンのダメージはかなり深刻。フロント周りは恐らく全損に近い。フレームも。カウルも来週のウイークにスペアが間に合うか?マフラーは?サスペンションは?テスト明けの今日からマシンチェックが始まっている。
色々とNEWSにもなった祐一の全日本復活のテスト初日。前回のテストからタイムが伸び悩んでいる・・・。ファイナル。ミッション。サスペンションとどれもまだまだイマイチの状況。祐一はベテランな部類だがまだまだ自分の中のイメージ通りに車体が作れていないのが現実。エンジニアと連動して徐々に良い方向にはいっているが0秒がまだ少し遠い。STD車両での挑戦となっているわけだがウイークまでにアップデートも予定されているので後は対応力が求められるところ。まだまだこれからだけどね。

というワケで今回の筑波戦は3カテゴリー3台がうちから参戦している。かなりヘビーなタイムスケジュールなわけですがチームがしっかりとまとまってレース出来るよう私は・・・睡眠だけはしっかり取ろうと思います・・・笑

鈴鹿サンデーロードレース第2戦

鈴鹿サンデーロードレース選手権シリーズ第2戦
ST600(INT)
ENDLESS TEAM SHANTI
澤村俊紀
予選:8位 クラス(3位) 決勝:4位 (3位)




鈴鹿サンデーロードレース選手権に澤村が久しぶりに参戦してきました。去年の鈴鹿4時間耐久ロードレース以来。クラッチスタートはいつぶりだ??金曜の前日走行は三重県はひどい雨だそうで見送り、夜入りして設営。その時点でクタクタだったよ笑 土曜日ワンデーで行われる今回のST600は60台?のエントリーで物凄い混戦の模様。車検も混戦だった・・・朝からタイヤ配布と車検でバタバタし予選まで来れたのが奇跡じゃないかと。なんといってもこのレースはライダーの澤村と俺だけだから。現地で手伝ってくれた方ありがとうございました。予選は1周計測したところで雨。梅雨時期だから仕方ないがB組は少し波乱があったな。結果総合8番手からスタートだ。スタート前チェックも俺ら7番ピットから坂を激走・・・疲れるレースだ笑 良いスタートを切った澤村は1コーナーでちょっとチキったワケで10位で戻って来る。その後毎週のように順位を上げて帰って来るのはさすがは国際ライダー。しかし。タイムが。な?笑 ラストラップに1台パスしたのは良かったが国内ライダーに負けて総合4位。クラス3位。表彰台は無いかと思っていたら良かったねシャンパンファイト出来て。俺は後車検でエアボックスをバラしていたから全く見れなかったよ?ちょっとは一緒に祝いたかったけどねぇ笑

筑波ロードレース選手権第2戦

筑波ロードレース選手権シリーズ第2戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:6位(5位) 決勝:8位(7位)




筑波の地方選手権も早くも前半戦の折り返し。もう第2戦です・・・。今回もチームからはJP250へ参戦。実は筑波を走行したのが前回の第1戦の時以来というスケジュールでした。それでも予選はもてぎの流れそのままにベストタイムを更新。もう少しで6秒台に入るというところでした。足回りのセットアップはほぼ前回をベースに作り、しかもその前のもてぎは転倒していてこの予選が完成検査走行みたいなもので・・・。正直安堵していました。2列目なのは立派ですね。決勝は一番最後。スタートはミスして出遅れたが、赤旗中断に助けられ再スタート。しかしまたもやミススタート・・・ペースの上がらないマシンに引っかかりいつもの筑波のパターンへハマる笑 そこから抜け出し単独となってしまい結局順位を下げてゴール。とりあえず完走という形になりました。
今回もJP250には大谷さんが。CBRカップには谷口さんがクラブ員で参戦しました。大谷さんも練習不足?イイワケ無しで笑 タイムが上がらなかったのは残念ですが、レースでも少し元気がなかったですね。次回は期待しています♪
谷口さんも徐々にタイムを詰めて自己ベスト連発です。開幕前に見た時とは別人のような走りでこちらも楽しかったです。レース結果はともかくこういったレースで楽しめるのはCBRカップは最高ですね。筑波もビギナークラスやればいいのに・・・笑

全日本ロードレース選手権第3戦SUGO

2019全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦
スポーツランドSUGO
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木光来/HONDA CBR600RR
予選:24位 出走台数42台 決勝:17位

MFJ CUP JP250
ENDLESS TEAM SHANTI
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:総合4位(INT4位) 出走台数26台 決勝:総合2位(INT2位)

近年稀にみる暑さとなった全日本東北ラウンドSUGO戦。事前テストから暑い熱いと言っていましたがこのレースウイークでも夏を感じさせるウイークとなりました。好調を維持して成長を魅せる鈴木光来はウイーク初日からベストタイムを更新。USEDタイヤでのアベレージもそれほど落差が無く、走り方を考え自分らしいセットアップでマシンを作るようチームも仕事をしました。予選は24番手でしたが、非常に前向きな予選の内容でした。本当は20番手以上を目指していましたがこれは今後の課題ですかね。迎えた決勝も30℃に迫る夏日。暑さの中無難にスタートした光来はヤマハのマシンに前を塞がれ11番手グループに離される事を危惧し、2コーナーで合わせ3コーナーでインを差しに行きます。正直見てるこちらはドキドキものでしたがライダーの高いポテンシャルがそうさせたのか?笑 前を行くグループに追いつくがそこでバラける集団。結果的にペースは落ち、17位ともてぎを上回る結果を残しました。
前戦もてぎのレースでは悔しい2位だった中村龍之介。今回こそはと臨んだレースでした。テストからレースウイークまでも非常に良いタイムで走っていましたがトップのTEC2さんとの距離が遠い・・・。勾配の多いSUGOでは苦労するかと思われるレースとなりました。予選は単独でも44秒台が出る事を確認し、後半にアタックへ。結果4番手スタート。前回よりは少し楽なポジションとなりました。問題のスタートはローンチコントロールを使わずクラッチスタート。集団を早くも抜け出し2台でのトップ争いに持ち込むかと思いましたが意外なほどペースが上がらず4台の集団になります。登りセクションで苦労する龍は馬の背からSPにかけて追いつきますがそれでも苦しい展開。ラストラップ、キツイかと思ったところで2番手と3番手が接触転倒。トップは離れ単独の2位フィニッシュとなりました。表彰台でも悔しい表情がどうしても勝ちたかったんでしょう。次戦の筑波は返してやろうな!

今大会も関東から応援に来てくれたファンの皆さま。そしていつもご支援頂いていますメーカー・スポンサーの皆さまありがとうございました。次戦はホームコース筑波サーキットで2レース行われます。応援の、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。