レース
KTM RC390レーサー制作中②
とりあえずABSユニットをはじめとしたその他の不要なユニット類を撤去して、ファイナルとフロントフォークの仕様だけ変更して来週にまた走らせようと思っています。うまくいくかな~?
そろそろパーツも充実してくれないと厳しいですね(笑)
KTM RC390レーサー制作中
とりあえずストリート仕様からざっくり色々外しまして・・・この写真の形です。パッと見はレーサーって感じですがまだまだ不要な物を外しただけです。ただ・・・パーツが出ないんですよね。レギュレーションもわからないのであまり大きな物は動かせません(笑)
特に足回りに関しては情報が少ないので・・・とりあえずフワフワ状態で乗ってみます。
・ENDLESSブレーキパッド
・ENDLESSブレーキフルードRF-650
・NUTECエンジンオイル
・ABSキャンセル(ユニットそのまま)
・ラジエターファン取り外し
・アンダーカウル装着(パワーパーツ)
・スクリーンゼッケンベース(パワーパーツ)
・サイドスタンドスイッチ無理やりキャンセル
・各灯器類キャンセル(ユニットそのまま)
・保安部品撤去
・各ワイヤリング
こんなもんです・・・これでとりあえずはパーツが来るまでこの状態で走ろうと思います。その他全くのSTDです。慣らしが終わったらその他色々まだまだ外すものがありますので(笑)
ちなみに唯一販売されてるパワーパーツのアンダーカウルはノーマルステップには付かない?のかな。ステーを作成して付けました。同じパワーパーツのステップには付くようですが・・・社外のステップってどうなるんだろう?
そうそう!サーモ外して無いな・・・まだサービスマニュアルすら無いので手探りで時間かかってます。
明日は筑波サーキットに行きます♪
着々と準備中!
どちらのマシンも足回り、エンジンと色々と試してますが、今のとこ・・・今のとこは全て順調に来てるのでは?順調すぎて気持ち悪いくらいです(笑)
1月は最後に末にルナを走らす予定でしたが天候が悪そうなのでキャンセル。2月は去年みたいに大雪にならないといいな~死活問題なので・・・。ぼへーっとしてるとあっという間にシーズン始まりそうなので、毎日がオーバーレブ状態で過ぎて行きます。そろそろ温泉充電しないと腰もヤバそう?(笑)
レンタルガレージにもレーサーのお客さんが来ます。どこかのチームに所属してるようなので写真等は載せてませんが、ミニバイクレースは来月からシーズンインですよ!早いな~!
青空整備の皆さん!ぜひうちご利用して下さいナ♪
2015年募集内容です。
SHANTIは5日から営業しておりまして本年一発目のブログ更新デス!
レーシング部門TEAM SHANTIはすでにレースに向けて活動を開始しております。そこで現在TEAM SHANTIでは様々な方を募集しております。レースを一緒に楽しんでくれる方。一緒にチームを作ってくれる方。様々な方々と共に2015年もレース活動をしたいと思っております。以下募集内容です。
▼2015年CBR250R DREAM CUP ライダー
・詳細は過去ブログのこちらから→CBR250R DREAM CUP ライダー募集中
▼2015年TEAM SHANTI キャンギャル
・30歳くらいまで
・過去の実績及び経験問わず
・事務所等に所属していない一般の方
▼2015年TEAM SHANTI ヘルパー
サーキットやレースの現場でお手伝いして頂ける方を募集しております。
・年齢問わず
・オートバイ又はレースが大好きな方
・メカニック経験や知識は要りません
・レースを中から体験したい方
▼2015年CLUB SHANTI ライダー
チーム員とは別にクラブ員を募集しております。これからサーキットを走る未経験の方でもOK。
・参戦レース問わず
・20歳以上の方
・車両メーカー問わず
・使用メーカー問わず
詳しくはこちらから→チーム員募集
▼2015年TEAM SHANTI OFFISIAL SPONSOR
TEAM SHANTIでは2015年度のレース参戦において協賛頂ける企業様を募集しております。
詳しくはこちらから→TEAM SHANTIでは協賛企業様を募集しております。
全てのお問合せはこちらまで↓
info@shanti-lp.com
年間を通して募集しております。ご不明な点や少しでもご興味をお持ちの方はお気軽にお問合せ下さいませ。皆様のご応募お待ちしております。
CBR250R DREAM CUPライダー募集中。
新しくCBRカップにチャレンジされる方。すでに参戦されている方。どちらでもかまいません。現在新たにライダーを採用しようと思っております。
参戦サーキットは筑波サーキットがメインになります。ご興味がありましたらinfo@shanti-lp.comまでメール頂けたらと思います。ご連絡頂いた後、簡単な面談をさせて頂きます。
当チームはCBRカップにまだまだ力を入れていきます。このカテゴリーはアジアでも開催されておりますし、まだまだ熱くライダーが経験を積むには良いクラスなのではないかと再認識しています。ミニバイクからのステップアップにも良いかもしれません。J-GP3は多額のコストがかかりますが、CBR250Rを経験してST600等のクラスにステップアップするのが定番となる可能性も否定できません。
募集要項は・・・
・35歳程度まで
・レース経験のある方
・CBRカップに対して大きな目標のある方
ただこれだけです。もし決まらないようであればそのまま2015年も既存ライダーで継続する予定です。当チームは皆若く、コミュニケーションの取りやすいチームでもあり、カテゴリーを超えてライダー同士切磋琢磨できる環境を揃えております。TEAM SHANTIにご興味のある方。CBR250Rにご興味のある方。ご連絡をお待ちしております!
筑波ロードレース選手権第4戦 CBR250R ENJOY CUP
ルナはリアブレーキ?(まだ原因不明)に少しトラブルを抱えていて・・・結局トラブルの原因がわからないまま予選。ライダーの技量的にはもっとイケたはずなんですが、12秒止まり。クラス1位でした。工藤は走る度にベスト更新。クラス3位。あれだけ緊張してたのにコース出たらもう走るしかないからね!
決勝はどっちもスタート遅くて(泣)J-GP3が次で全て見れていないのですが、ルナは集団に飲み込まれて抜け出すのに時間がかかり2位走行。工藤はなんと単独3位走行。結局そのままの順位で終わってしまいました。ルナはもうちょっとイケたな~・・・ポケバイ、ミニバイクとこなしてきたライダーなので走る度にレース慣れしてくるでしょう♪工藤は泣きながら走っていたかどうかはわかりませんが、初レース3位!整備も準備も一人でやって頑張りました。
CBR250R DREAM CUPはレベルが高すぎますね・・・9秒台が普通ですからね。うちの工藤を見てると素人がレースを始めるにはENJOY CUPが最適だったと思います。バイクも触れない、サーキット経験がほとんど無いライダーでも12秒で走れるのだから。もちろん彼のレースに対する意欲がそうさせたモノだと思いますし、その結果です。混走レースでしたが、楽しそうにやってましたよ♪
規定タイムをクリアしてしまったので来年からはエキスパートクラスですが頑張って欲しいですね!
さて。うちの年間レーススケジュールは終わったと言いましたが実は終わってません(笑)←
ルナがもてぎで行われるレディースカップとCBR250 ENJOY CUPのグラチャンに参戦します。そしてそして、筑波で11月末の耐久茶屋にうちのチームのライダー全員で参戦します♪←当選
残り3戦頑張っていきます!
日常→非日常→日常(頭は非日常)←今ここ
今週からしばらくは通常営業です。そろそろ本業の方もしっかりやらないといけませんのでね!皆様!バイク好きな皆様!レースユーザーの皆様!レンタルガレージ!お待ちしておりますよ♪←ちゃんと宣伝
レース部門もすでに2015年に向けて動いております。6割体制は決まっていますが、残り4割決まっておりません。ライダーは増えるのか?カテゴリーは?どうなりますかね~?(笑)
来期もう一台、地方選組のJ-GP3(NSF250R)を1台増やしたいのが本音です。やはり2台体制がうちにとってはやりやすいんですよ。色々と。このご時世、中々NSF250Rを買ってやるというのは現実的では無いですが・・・うちのような小さなチームが頑張らないと、参加台数5台とかになっちゃったら悲しいので・・・「時代だね」と言われるの嫌じゃないですか?
布施は全日本です。そのためにまだまだ決めなければならない事が山積みです(泣)
引き続き、2015年のTEAM SHANTIの活動にご協賛下さるメーカー様企業様を募集しております。併せてよろしくお願い致します。
詳しくはコチラへ
筑波ロードレース選手権第4戦 J-GP3
台風が接近しているのが嫌でしたが当日は全てドライで開催されました。コンディションもよかったんじゃないですかね?今回の最終戦には山中琉聖も来年に向けてスポット参戦。先日のもてぎのレースの勢いでどこまでかき回してくれるか見物でした。
二人ともレース前の練習からベストを更新する良い調子で挑んだんですが・・・予選は元紀はなんとベストタイムにすら届かないという残念な結果に。前日からの気温差も大きかったのでマシンの状態がかなり変わってしまって足回りにトラブルが出てしまいました。琉聖はとりあえずコンマ1秒ほどベストを更新したものの1秒台を想定していたのですが届かず・・・結果は4番手5番手スタートいう結果でフロントローを逃しました・・・。
決勝に向けて元紀とは入念にセッティングを打ち合わせて、アベレージが上がる事を想定して車体のセットを変更。正直ちょっといけるかどうか相当悩みました俺は・・・。
決勝では意外に2人共落ち着いていた?天然?なのか?(笑)いつも通りの感じでスタート。琉聖は5番手からホールショット(笑)ピットロードでは「何だアイツは」状態。おもしろい展開になると思ったんですがね~経験の差が出たのか1周目は3位で戻ってきました。元紀は5番手。これもいつも通りの序盤遅いレースペース・・・まいったね・・・。結果数周で前2台に逃げられ、元紀は3位グループのトップに立った時点ですでに置いてけぼり。毎周回タイムを上げて走るものの2位との差は縮まらずに3位単独走行。琉聖は4番手争い。・・・でしたが、徐々に離され単独5番手。ながらも1秒台に突入。
そのままチェッカーとなってしまいました(笑)結果3位でシリーズチャンピオンとなりました。
結局、筑波では1勝も出来ずにチャンピオン・・・ちょっと悔しい。だいぶ悔しい・・・シリーズになりました。それでもチャンピオンってのはやはり取れる時に取らないと。取ろうと思っても取れないもの。上出来だったと思います。そしてもう少しインタビューではハキハキ言葉しゃべろうね!!(笑)
琉聖は1秒台に入って、4番手争いできた事が良い経験になったと思います。来年はタイトルを取ってくれるものと信じています。もちろんもてぎもね!
チーム設立1年目にして、筑波・SUGOのJ-GP3クラスチャンピオン。もてぎでは琉聖が表彰台と、上出来すぎる結果でシーズン全てのレースが終わりました。全日本はまだ鈴鹿がありますが、1年間ご協力して頂きましたスポンサー様・関係ショップ様・協力メーカー様、ありがとうございました。
SPL THX
ENDLESS (WILDHOUSE)様
N-PLANレーシング様
桜井ホンダ様
NUTEC様
DUNLOP様
オートスタジオスキル(RAGINA CHAIN)様
アールエスタイチ様
来期の体制は追って発表したいと思います。
更なる飛躍を目指してTEAM SHANTIは全力でレースを楽しんでいきます!!
次回は筑波ロードレース選手権第4戦 CBR250Rに続く・・・
Thank you for helping us make one year. Thank you again next year.
Photo by Honmasan tatenosan
もてぎロードレース選手権第4戦
まだ数回しか乗っていない中でいきなりレースは無謀かと思いましたが、そんな心配も余所に走る度にベストを更新して予選はなんと2番手。タイムは想定内でしたが、2番グリットからスタート出来るとは思ってませんでしたよ。まぁトップからは1秒も差を付けられちゃいましたけど・・・
マフラーがちょっと違うだけで後は全てSTDのマシンです。琉聖の小さな体格に合わせて試行錯誤。FIマップもデータロガー見ながら最後の最後まで悩みました。そんなのも覆す程に琉聖は軽いですから・・・ストレートはさすがに走ってましたね。今後は地方選では無くて全日本のレギュに合わせて少しウエイト積んでいくと思います。
さてさて決勝は無難にスタート決まりましてホールショット!デビューレース初づくしがいっぱいです(笑)
序盤はトップグループの先頭で快走してましたが、さすがの太田のトラちゃんに煽られ・・・中盤に前に出られるとひたすら追走のレース。この2台が抜け出ちゃいました。これは想定外・・・(笑)
終盤小さなミスが響いて離されはしたものの、ラストラップに従来のコースレコードを更新してトップと1秒2差で2位フィニッシュしました。ベストタイムも重要でしたがレースタイムの方が気になってました。終わって帰ってきた琉聖は「勝ちたかった」と。良い性格してるよ!
次戦は今年最後のレース。筑波ロードレース選手権第4戦にJ-GP3は2台体制で参戦します。応援よろしくお願いします♪
SPL THX!! Phota by Margueriteclub Satosan
地方選手権とは?
さて・・・地方選手権とは?とタイトルに書きましたが・・・J-GP3に限って言えば、更には東日本だけに限って言えばエントラントの台数が少なすぎるワケで。これは数年前から危惧されてきたことであって不思議でもないのかもしれませんが。うちは「地方選手権のチーム」「地方選手権で勝てるチーム」を目標に実は始めたのですが、それがそういうわけにはいか無くなってしまいました。
というのも、ロードコースに行ってもいつも単独走行。ライバルがいない日はうちしかGP3マシンを走らせてないなんてザラにあります。レースでも台数が少ないのでタイム差がありすぎると単独走行。レースじゃなくて常に予選やってる感じです。もちろん良いレースもたくさん見てきました。しかし漠然と競い合うという言葉が当てはまらない感じです。よく今のライダーは昔に比べて・・・と言われますが、こういった今の環境も少なからず原因ではないでしょうか。
その中でライダーの成長が出来るかというと・・・もちろん肯定できません。事実うちがそうです。そこでうちはシーズン途中で切り替えたんです。「地方選手権は国際ライセンスを取得するため。」「ライダーが育つのは全日本以上のレースで。」と。つまりSHANTIの目標は全日本ロードレース選手権で戦う事に変わりました。なので使うお金も早々に来年を見越しています。マシン制作もすでに動き始めています。
こんな吹けば飛ぶようなチームの代表がこんな事いうのもなんですが、そういう時代になってしまったのだと。本当に寂しさを感じています。