レース

もてぎロードレース選手権ST250Tチャンピオンおめでとうございます‼

もてぎロードレース選手権ST250Tクラスに参戦しております酒巻選手が最終戦にポールポジションから優勝を決めてくれました。今シーズンからジョイントし、前後サスペンション/ECUマッピング/エンジン等のテクニカルサポートを行ってきました。今回のポールトゥウィンでなんと開幕戦から全戦ポールトゥウィンを成し遂げシリーズチャンピオンに輝きました。おめでとうございます。ツインリンクもてぎのST250Tクラスも非常にレベルが高く、JP250クラスのようなタイヤの制限が無いですが白熱したレースが行われています。その激戦の中で当社も関わった中、結果を出してくれまして非常に嬉しく思っております。
来シーズンも期待しています‼
CBR250RR/JP250クラス/ST250クラスのご相談は随時承っております。マシン制作からぜひご相談下さいませ。お待ちしております♪

もてぎロードレース選手権第4戦(最終戦)

2021もてぎロードレース選手権シリーズ第4戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:7位(5位) 決勝:リタイヤ

SKY by SHANTI
JP250(N) 小林元
予選:11位(9位)決勝:15位(13位)

58Shcool&CLUB SHANTI
JP250(N) 大和田亮介
予選:1位(1位)決勝:2位(1位)

SKY by SHANTI ST250S 谷口弘
予選:29位(9位)決勝:クラス9位

全日本ロードレース選手権の最終戦が開催されていた同日。ツインリンクもてぎで行われていたもてぎロードレース選手権第4戦。こちらも最終戦となった。チーム本隊は九州にいたのでチーム総出で地方選手権を戦ってきました。鈴木選手はチャンピオンも可能性がある大事なレースとなり、小林選手と谷口選手は更なるレベルアップのために。そして今回おジョイントした大和田選手は初のもてぎでのレースとなりました。
九州では台風が過ぎていきましたが関東はこの日にほぼ直撃。大雨の中のレースのようでした。鈴木選手はアタックの際に4コーナーで転倒してしまい・・・大和田選手も予選1番手をキープしていましたがビクトリーコーナー進入で激しく転倒。小林選手は初めての雨の予選一桁で頑張っていました。
鈴木選手は軽傷かと思われましたがエンジン/電気系トラブルが解消されずなんとリタイヤ・・・。スタート前チェックに間に合わなかったようです。出来る限り遠く九州から復旧方法を模索しましたが残念でした。一方の大和田選手のマシンは大破。フロント周りのダメージが酷かったですが、最後まで諦めずに復旧し、こちらは電気系・エンジンのトラブルが無かったため出走。満身創痍のマシンで総合2位クラス1位でもてぎ初参戦初優勝を成し遂げてくれました。小林選手も初めての雨のレース頑張ったようですが、経験不足があり少し下げてしまいましたね。
チーム力が如何に大事かという事を思い知ったレースとなり、本隊がいない時に限ってこのような状況に・・・。とても私としても悔しいです。大和田選手の頑張りは非常に嬉しく思います。その後マシンを見ましたが・・・ダメですね。

谷口選手も練習の時のタイムが出ず、本番でのパフォーマンスが課題となり悔しいレースのようでした。それぞれ色々な思いがあって臨んだ最終戦ですが・・・全員不完全燃焼のようですね。鈴鹿・・・いきますか?笑

全日本ロードレース選手権第7戦AP

2021全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦
大分県 オートポリス
MFJ CUP JP250(INT)

ENDLESS TEAM SHANTI
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:2位(2位)
決勝:2位(2位)


全日本ロードレース選手権も最終戦となり、九州のオートポリスにて9月に終わるという例年には無いレーススケジュールになりました。昨年はポールポジションも獲ったサーキットで初日から非常に良い感触でいきたいところでしたが、台風の接近に伴い二日目はウェットコンディションになるなど、またしてもウイークの雨。ウェットの微妙なコンディションは見送り、ドライでの走行を見据えてセットアップも進みましたが、トラブルもありエンジンを載せ替える等で岡山同様に今一つ噛み合わない。
予選はドライと思っていたが、またしてもウェットコンディション。徐々に乾く寸前のところで数台ドライタイヤもいたが、レインタイヤで終始タイムアタック。トップタイムを記録していたが終盤に逆転され、2番手に落ちるが最後のアタック・・・といったところでタイヤの消耗が早く結果的に2番手で終えた。
APはトップグループが数台になると予想していたが・・・。決勝はスタートし、いきなり龍之介と2台のマッチレースの展開へ。ドライで詰めたセットやファイナル等も悪く無いようでしたが、5速のポイントでどうしてもノッキングのような症状に悩まされていた。ピットで見ているこちらは全くわからなかったが、コーナーごとに順位を入れ替えるレース展開はJP250クラスの楽しいところでもある。どちらが勝ってもおかしくなかったレースでしたが、ラストラップは2番手で1コーナーに侵入。抜きどころの難しいAPのコースで最後の登りセクションの時点で2番手。残るは最終コーナー・・・。
龍之介も全力を出し切ってくれましたが、0.01秒差で2位で終えました。実はこの後、一応写真判定も見させてもらったが完全び負けていた。もう半歩何かが足りない。マシンなのかなんなのか?しっかりと反省を踏まえて来シーズンに臨みたいと思っています。これで今年もシリーズランキングは2位。チャンピオンを期待したが序盤戦の東日本での3位などが響いてしまった。これもレースだし、またこれがモチベーションになると思う。
一年間、応援ありがとうございました!!

全日本ロードレース選手権第6戦岡山国際サーキット

2021全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦
岡山県 岡山国際サーキット
MFJ CUP JP250(INT)

ENDLESS TEAM SHANTI
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:8位(3位)
決勝:20位(9位)


全日本ロードレース選手権も最後の西日本戦が始まった。コロナの影響でこのレースが行われる岡山県も緊急事態宣言が出されており、非常に難しい開催となりました。TEAM SHANTIも岡山では細心の注意を払い、コロナ対策を行いレース参戦して参りました。 岡山国際サーキットは実はJP250クラスでレースをした経験が無い。ドライでは昨年に1日だけ(台風で中止になった前日のスポーツ走行)走った事があるだけだった。雨の影響もあり初日からウェットコンディションでの走行となったが、ピンと来るものが何一つなかった。ウェットのマシンセットは昨年に比べると非常に進んでおり、ライダーの龍之介も徐々に対応して来ているのだが岡山の雨、そしてコースにはイマイチしっくりこない。
そんな状況で予選もウェットコンディション。序盤はペースが上がり上位に入っていたが、徐々に路面を良くなるコンディションに周りもタイムを上げてきた。龍之介は徐々に後退し、タイムも上がらず8番手と今季ワースト。
そんな中で決勝の予想はドライコンディションとなった。チームはほぼ初めてのドライでの走行を想定してありとあらゆる事を模索しました。・・・がそんなに甘くは無く。
決勝レースがスタートし、序盤からトップグループに付いていけない。トップグループの後ろで単独で走っていたが、徐々に後続に追いつかれ飲まれてしまう。そして抜かれた龍之介はストレートエンドのヘアピンで接触転倒。なんとか再スタートしてゴールしたが総合20位とこちらも今シーズンワーストとなってしまった。岡山は終始噛み合わず、チャンピオン争いもこれで終わり。近年稀にみる苦しいレースでした。
次は早くも最終戦、九州オートポリス。しっかりと勝ちたいところ。

MORIWAKIマフラー/CBR250RR JP250

当社運営のENDLESS TEAM SHANTI中村龍之介車に採用されておりますMORIWAKI製フルエキゾーストマフラーの取り扱いを開始致しました。先日行われました全日本ロードレース選手権鈴鹿戦MFJ CUP JP250クラスにて優勝致しましたマフラーと同様の物です。レゾネーター付で中高速の非常に定評があります。JP250/ST250クラスに対応しております。
お買い求めは当WEB内オンラインショップからよろしくお願い致します。

オンラインショップ(CBR250RRレースパーツ)

もてぎロードレース選手権ST250T/優勝おめでとうございました♪

もてぎロードレース選手権にありますST250Tクラス。当社がお手伝いさせて頂いております酒巻選手が第2戦に続いて2戦連続の独走ポールトゥウインを決めてくれました。TEAM SHANTIで制作しているCBR250RRの足回りをベースに作り込み、マフラーも当チームがテストさせて頂いておりました物と同様のN-PLAN製を使っておりトップスピードは新車購入時からエンジンは開けておりませんが単独で他車より3~4km/hほど速いアドバンテージがありました。もちろんライダーも速くレース展開はベテランらしいものがありましたね。2戦連続おめでとうございます♪
JP250クラスをメインとしておりますが、STクラスにおいてもベース制作可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。仕様については応相談させて頂きます。

もてぎロードレース選手権第3戦

2021もてぎロードレース選手権シリーズ第3戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:2位(2位) 決勝:5位(4位)

SKY by SHANTI
JP250(N)小林元 予選:9位(8位)決勝:14位(13位)
CBR250R DREAM CUP 谷口弘 予選:24位(7位)決勝:クラス7位

もてぎロードレース選手権はすでに後半戦に入り第3戦が開催されました。当チームのJP250の鈴木選手。クラブチームの小林選手。そして今回はCBRカップの開催が無いために谷口選手がST250Sに参戦致しました。土曜日レースのJP250クラスは鈴木選手が好調で、特別スポーツ走行から良いタイムを刻んでおりました。マシンもMFJ CUPの中村選手の仕様をベースにし良く走ってくれました。予選は暑さが際立ちましたが、セットアップも進み、自己ベストとなるタイムで2番手グリッド。決勝レースはトップが抜け出してしまいましたが、2番手集団の中でしっかりとレースをしましたが、ラストラップのヘアピンにトップで進入しましたが痛恨のギア抜け&シフトトラブルにて3台に一気に抜かれてしまいダウンヒルでも追いつくことが出来ず5番手でチェッカーを受けました。非常に悔しいレースなりましたが現在ランキングは3位??でしょうか。最終戦も頑張って欲しいです。
小林選手も自己ベストには及びませんでしたが最後の最後、予選でまとめて自信最高位の9番手を獲得。クラブチームの皆さんが速くなっていくのはとても嬉しいです♪決勝はスタートのミス・・・から1周目16番手まで落ちましたが、最後まで走り切りなんとか14番手でフィニッシュしました。谷口選手は初めてのBSタイヤでST250Sへ参戦し、ベストを更新しながらの走りでしたが目標タイムを超える事は出来ませんでしたね。しかし、チーム員他全員がオンボードや走りを外から見てなんとかしようとするレース、とてもよかったです。決勝はその期待に応えてしっかりと戦うレースをし、クラスが違えど今までで一番良いレース、そして悔しいレースだったんじゃないでしょうか。最終戦も楽しみです!

Photo by kuma@photoさん

全日本ロードレース選手権第5戦鈴鹿

2021全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦
三重県 鈴鹿サーキット
MFJ CUP JP250(INT)

ENDLESS TEAM SHANTI
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:3位(2位)
決勝:1位(1位) 優勝


新型コロナウイルスの影響で鈴鹿8耐と入れ替わった全日本鈴鹿。7月の初夏の雷雨と暑さに少し振り回された感がありますが4日間のアツい戦いが終わりました。筑波戦をヒントにし、マシンの仕様をガラッと変え臨んだ鈴鹿。昨年はたしかセットを外した事もあり大苦戦していましたが、今年は初日からトップと好調。木曜金曜と午前中が雨でほとんど走行が出来なかったため、午後の2本でドライのセッティングを詰める難しい作業。金曜にテストしたモリワキ製のマフラーをそのまま予選決勝で使用する事にしました。これに関してサポート頂きましたモリワキさん、N-PLANさん本当に感謝しております。 迎えた予選・決勝が行われる土曜日は快晴となり、暑さがきになりましたが午前中は良いコンディション。ここまで全て単独で走行を重ねてきた中村は予選も単独でのアタックとなりましたが、ペースアップした最後の計測周回では残念ながら落としてしまい3番手スタートとなりました。
暑さが増した午後の決勝はフロントタイヤの消耗が気になりましたが・・・1LAP目から4台のトップ争いとなり、毎周回順位を入れ替える激しいレース展開に。ラストラップまでそのままもつれた展開になりトップで残り1周に。ヘアピンで前に行かれましたが西ストレートから130R飛び込みでトップへ。最後の日立アステモシケインを守り切りトップチェッカー。悲願の初優勝を鈴鹿サーキットで遂げました。長らく2位止まりでいた表彰台の頂点に立ちライダーの中村も喜びを爆発させておりましたね。今回のレースはチームそしてマシンとライダーが一つになり完璧に近いほどうまくいったレースウイークでした。残り2戦、ランキングは2位ですがチャンピオンの可能性がある限り優勝を狙いまた走り続けます。応援ありがとうございました!
また、今大会ではサポートチームとしてKentsusystem&CLUB SHANTIから菊池選手がスポット参戦致しました。250ccはほとんど初乗りでしたがレースウイークに入りタイムアップしていったのは流石ですね。予選は自己ベストを大幅に更新しましたが、決勝レースでは集団に離された事もあり、ポジションキープで終えました。こちらも関東から多くのご支援・ご声援ありがとうございました。


全日本ロードレース選手権第4戦筑波

2021全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦
茨城県 筑波サーキット
MFJ CUP JP250(INT)

ENDLESS TEAM SHANTI
中村龍之介/HONDA CBR250RR
予選:レース1 4位(3位) レース2 3位(3位)
決勝:レース1 3位(3位) レース2 2位(2位)


全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦筑波サーキットが開催されました。当チームとしてはツインリンクもてぎに次ぐホームコースとなり2年前のリベンジを誓ったレースとなりました。事前テストではイマイチ波に乗り切れなかった中村でしたが、レースウイークに入り徐々にペースを上げていきました。ウイーク初日こそ晴天に恵まれましたが、迎えた決勝レース1の土曜日は早朝から雨が降りしきるウェットコンディション。予選はトップタイムとセカンドタイムでレース1.2のグリッドを決めるためアベレージも重要になっていました。
雨の中ペースを上げていくもののウェットコンディションではタイム差が大きく出てしまい短い筑波サーキットではクリアラップを取るのが非常に難しい中、ミスもありましたがなんとかレース1は4位、レース2は3位となり日曜日はフロントローからのレースに。雨が止まない午後の決勝レース1。またしても序盤にペースが上がらずトップグループが離れてしまい、3番手争いのレースに。雨の中ブレーキング勝負となりましたが競り勝ち3位表彰台を獲得致しました。
翌レース2が行われる日曜日はたまに小雨がパラつきながらも朝フリーはハーフウェットのコンディションとなりました。レース2決勝を迎える頃には完全なドライコンディションへ。スタート良く飛び出した中村はしっかりとトップグループに食らいつき1コーナーの飛び込みでトップに立ちます。しかし、最終コーナー手前で前に出られる展開になり徐々に厳しくなってきます。ファイナルラップの1コーナーで勝負を仕掛けようとしますがイエローフラッグに阻まれ、そのままトップ篠崎選手を捉える事が出来ず2位チェッカー。またしても2位で筑波のレースを終えました。
ホームコースという事で多くの関係者や応援に来て頂いた皆さんには本当に感謝しております。ありがとうございます。
次戦は8耐の代わりにスケジュールに入った鈴鹿サーキット。全力で戦って参ります。

もてぎロードレース選手権第2戦

2021もてぎロードレース選手権シリーズ第2戦
JP250(N)
ENDLESS TEAM SHANTI
鈴木洋一郎
予選:4位(3位) 決勝:3位(3位)

SKY by SHANTI
JP250(N)小林元 予選:17位(16位)決勝:20位(19位)
CBR250R DREAM CUP 谷口弘 予選:23位決勝:19位

もてぎロードレース選手権も前半戦の折り返しとなりました。梅雨入り前で雨に降られる事も無いレースウイークとなりました。JP250クラスの鈴木選手は予選で少しトラブルが出てたものの何とか4番手。決勝はしっかりとトップグループについていきたいところでしたが、序盤に出遅れたのが響き離される展開に。3位争いの激しいバトルとなったレースは最後の最後までもつれなんとか3位表彰台を獲得しました。今シーズン初の地方選手権表彰台です。また、同クラスの小林選手は予選からあまり調子が上がらず、自己ベストから数秒遅れる中での不本意なレースとなってしまい、決勝レースでも守りに入った走りからペースが上がらず総合20番手でチェッカーを受けました。
またCBRカップに参戦している谷口選手もこの第2戦に向けて準備はしてきましたが、こちらもイマイチ調子が上がらず・・・。決勝もとても悔しい結果となりました。チーム員そしてクラブ員はメインとなるこのツインリンクもてぎにてレースを行っており、コロナの影響が残る中しっかりと準備してきましたがやはりレースはメンタル面と経験値が大きいと自覚するレースになりましたね。後半戦もしっかりと戦えるよう準備していきましょう♪